モノ思フ種

www.seedo81.comのblogサイト


<< 活字中毒:7年で飽きる×広告なのにシェア | main | 活字中毒: >>



活字中毒:



ブックセレクション。

【なぜローカル経済から日本は甦るのか/冨山和彦】

グローバルとローカルの経済圏の仕組みを「別物」と考える重要性を説いた新書。著者自身が地元密着の交通事業と、世界的なメーカーの両方でコンサルタントとして働いている経験もあり、過去の産業構造のように世界で戦うトップ企業とその下請けによるGDP増加、みたいな構図がもはや成り立たないことを指摘しています。グローバル化することだけや、その反動でローカル化することだけを語る経済書が多い中で、この二つを分けることで地域再生の可能性なんかも示唆している意味では、良書でした。

【テキヤはどこからやってくるのか/厚 香苗】

露天商(露店商)、別名テキヤ(香具師)が歴史的にどのような存在なのか、どんな伝統をもち、なぜヤクザ的な裏社会に匂いがするのか、などを綴った本。わりと現在の話よりも、歴史的な部分が多く・・・口伝ベースのため資料などが限られている中、しかも男社会の話を女性の著者が調べて本にまとめている、という点でも興味深い本でした。これ読むと、お祭りをいった時などに、露天商(この表記も揺れがあるそうで)の人達をみる目が変わりそうです。
posted by seedio81 11:49comments(0)trackbacks(0)pookmark


この記事に対するコメント











この記事のトラックバックURL
http://blog.seedo81.com/trackback/1230641